2012年05月17日

いろ いろと考える時期

5月も半ばを迎えました。

日本酒造りも10月まで冬眠(夏眠かな)現在は焼酎の製造中です。

焼酎といえば、やっぱりメジャーな芋(さつまいも)、麦などがありますが

当社の持っている免許は、粕取り焼酎(清酒で出た上白粉と板粕が主原料50%以上使われている)

ものしかありませんので、その規定内での製造となります。

もちろん米焼酎、そして米焼酎ベースに残りを違う原料で製造する焼酎があります。

現在は、米と馬鈴薯 米と韃靼そば 米とコーヒー豆です。

洋菓子などのように、新たな発想などでまったく商品を開発できればいいのですが、

アルコール飲料は、酒税法でかなり細かく製造できるものが限られているのが現状

もし、梅酒を造りたければリキュール免許が必要となります。

免許を取るのも一苦労、ある程度の生産量がなければ免許も下りません。

いろいろと考えさせられます。

posted by ワタル at 00:42| 北海道 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 蔵元便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月10日

ゆめぴりか純米酒 販売について

今朝の道新の記事で、ゆめぴりか純米酒 『ピリカの初恋』 の記事が掲載されました。
朝から当社にもお電話を頂いておりますが、こちらの商品は

株式会社 北のさくら様での販売となりますので、
ご希望のお客様につきましては下記までご連絡ください

http://kitano-sakura.jp/

今回の企画は、昨年秋から始まり晴れて商品となりました。


〜ピリカの初恋 誕生ストーリー〜

こちらは、北のさくら 社長様 のお言葉です

はじまりは昨年の秋、日本酒をこよなく愛している方からの依頼でした。


『ゆめぴりかで日本酒を造ってほしい』


この依頼に私は、正直驚きました。なぜなら“ゆめぴりか”は全国のお米品評会「米-1グランプリ」で、
No.1を獲得したお米なので、


確かに食味は抜群に美味しいのですが、日本酒造りには向かないと言われている食用米だからです。


もちろん世界中さがしても“ゆめぴりか”で日本酒を造った人は誰もいません。依頼した方も、そのことは知ってのこと。


しかし私も、日本一美味しいと言われる“ゆめぴりか”で日本酒を造ったら、どんな味わいになるのか、とても興味がわき、


「分かりました、やってみましょう」


と大きな冒険でしたが返事をしました。


それから1ヶ月後、私の故郷、羊蹄山麓にある北海道倶知安の二世古酒造さんに顔を出し、今回の件を依頼したところ、返ってきた答えは、


「ゆめぴりかでは、日本酒を造れません」


の一言。


もちろん、造れないと言われるのは、百も承知でした。


私は本気で“ゆめぴりか”で日本酒を造りたいという心構えを分かってもらうために、


「ゆめぴりか純米酒 ピリカの初恋」


という名前を決め、そして商標登録までしてきたことを伝えました。


それでも返ってきた答えは「造れません」


そこから、


「造ってください」


「造れません」


「造ってください」


「造れません」


が、数時間続いたところで……


二世古酒造さんが、ついに根負けして「分かりました、造りましょう」と言っていただけました。


その時は、本当に嬉しくて思わずガッツポーズをしました。


もちろん、二世古酒造さんに、ご迷惑をかけることはできないので、もし失敗しても全てを買い取るという条件付きでの了解てす。


これは私にとっても大きな賭けでした。


それから二世古酒造さんと何度も打ち合わせをして方向性を決め、2012年に仕込みを始めました。


日本酒造りには不向きな軟質米ということもあり、試行錯誤をしながらですが、


順調に発酵をしてくれて、ついに今春、日本初の100%ゆめぴりかを使用した純米酒『ピリカの初恋』が完成しました。


少し大げさな言い方かもしれませんが、奇跡が起きた瞬間でした。


初めて飲んだときは、あまりのうれしさに涙をこらえるのが精一杯でした。


“ゆめぴりか”を使い初の試みで完成した純米酒、関わった全ての人の想いが詰まったお酒だからこそ喜びもひとしおです。


そして、味わいは、口の中に芳醇な香りが広がり、そして旨み・酸味とが調和してキレがあり、


試飲した女性スタッフの5人は、


「まるで白ワインを飲んでいるみたい」


と全員口を揃えて言うくらい、他の日本酒では味わえない独特のものです。


原料は、地元では「えぞ富士」と呼ばれている、羊蹄山麓でとれた“ゆめぴりか”を使用。


また水は、ニセコ山系の雪清天然水を使用。


こうして全て北海道で造られた、奇跡のお酒「ピリカの初恋」が誕生しました。


新たなものを築くには、今までの固定概念を捨てなければならないとつくづく思いました。

それと忘れてはいけない、夢をもつこと・情熱をもつこと

このお酒を次の造りでも再現できるよう、しっかりと今回の造りデータをもとに

この夏対策を練りたいと思います。

地産地消、皆様もぜひ飲んでみて下さい。


posted by ワタル at 10:03| 北海道 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 蔵元便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月12日

ようやくの春

2012041216380000.jpg

春らしい一日でした。

我が町(北海道)のシンボル羊蹄山
いやー綺麗ですね、

毎日見ておりますが、今日は特に綺麗に見えたので
写真をぱちり、望遠カメラだともっと美しさが伝わりますが
携帯で撮りました。

いよいよ、酒造造りも終えて焼酎造りへ突入

さあ、頑張るぞ!!
posted by ワタル at 16:46| 北海道 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 蔵元便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする